重要文化財

渋谷区/明治神宮にお詣りした後、宝物殿を見学。(2025年/晩秋)

冒頭の写真は明治神宮宝物殿。奈良の正倉院の校倉造を模した校倉風大床造あぜくらふうおおゆかづくりと称し、我が国初期の鉄筋コンクリート建築の代表的な建物です。各部には巧みに和洋折衷を試みた花崗岩張の堅牢優美な建物で、平成23年6月に国の重要文化...
展覧会

上野/国立西洋美術館にてオルセー美術館所蔵《印象派》展を堪能。(2025年10月〜2026年2月)

✧主 催: 国立西洋美術館、オルセー美術館 他✧会 期: 2025年10月25日〜2026年2月15日✧観覧料: 一般2,300円、大学生1,400円開幕した翌週、平日に来館。チケットを求める数十人の列ができていました。ならば事前にチケット...
重要文化財

丸の内《明治生命館》公開エリアの2階を見学。(2025年/秋)

《明治生命館》2階が一般公開されています。公開日時は9:30〜19:00(最終入館は18:30)。入館無料。設計コンペで岡田信一郎案を採用 (前略) 設計を依頼された建築顧問の曾禰達蔵は、指名コンペ方式を提案し、当時を代表する建築家8名を推...
展覧会

静嘉堂@丸の内にて《静嘉堂の重文・国宝・未来の国宝》(前期)を鑑賞。(2025年/秋)

会期は10月4日から12月21日まで。(前期は11月9日まで。後期は11月11日から。前後期でほぼ全作品入替。国宝・曜変天目は通期展示。) 入館料は一般1,500円。日時指定予約優先。行きそびれ、開幕から半月以上経過して来館しました。今回は...
過去の展覧会

上野/東京藝術大学大学美術館《藝大コレクション展2025 名品リミックス!》を鑑賞。(2025年/秋)

東京藝術大学主催。10月7日から11月3日まで開催されていました。印象に残った作品を順にご紹介しましょう。 尚、茶色の文字で表記した箇所は展示室内の解説より(一部)引用しました。名品と対話する秋  東京美術学校の収集方針を最初に定めたのは、...
展覧会

日本橋/三井記念美術館にて《円山応挙 革新者から巨匠へ》を鑑賞しました。若冲も期待通り!!(2025年/秋)

会期は9月26日から11月24日まで。入館料は一般1,800円、大学・高校生1,300円。会期中の展示替が予定されています。前期は10月26日まで。後期は10月28日から。公式サイトで出品リストをご確認の上、ご来館ください。原則的に展示作品...
過去の展覧会

東中野/東京黎明アートルームにて、知る人ぞ知る《柴田是真》を鑑賞。(2025年/秋)

過去の展覧会になります。柴田是真しばたぜしん 江戸に生まれ、明治の東京を生き、漆芸と日本画の両方の分野で名を残した柴田是真(1807〜1891)。当館所蔵品と個人コレクションから初公開作品約60点を含む約130点を選び展観します。  ―本展...
展覧会

六本木/国立新美術館にて《BVLGARI KALEIDOS 色彩・文化・技巧》を鑑賞。【後編】

冒頭は、No.162《ペンダントイヤリング》ゴールド、プラチナ、ジェイド、ルビー、ダイヤモンド 1953年頃 個人蔵。開幕翌日に来館。来館時の要領等は【前編】で綴っておりますので、ここでは省略します。【後編】では、順路の後半に展示されている...
展覧会

六本木/国立新美術館にて《ブルガリ カレイドス 色彩・文化・技巧》を鑑賞。【前編】

冒頭は、No.58《ブレスレット》 ゴールド、ラピスラズリ、タイガーアイ、ダイヤモンド 1970年頃 個人蔵(シモーナ・ゴードン、ロンドン)。「カレイドス」はギリシャ語に由来し、「美しい(カロス)」「形態(エイドス)」を意味します。    ...
展覧会

上野/東京国立博物館にて《運慶 祈りの空間―興福寺北円堂》を鑑賞。

東京国立博物館、法相宗大本山興福寺、読売新聞社主催。会期は9月9日から11月30日まで。観覧料は一般1,700円、大学生900円です。奈良・興福寺の北円堂は、本尊の国宝 弥勒如来坐像みろくにょらいざぞうと両脇に控える国宝 無著むじゃく・世親...