晴れた日の午後、六義園を散策。JR駒込駅からすぐ。(2024年/晩秋)

番外編

11月28日、ぽかぽか陽気に誘われて六義園を訪ねました。実に20年振りです。JR駒込駅(南口)から徒歩2分。最寄りの《染井門》より入園しました。入園料は一般300円です。

《染井門》

園内をぶらぶら歩きながら撮影することにしました。

昼間でも薄暗い林を抜けます。俄に風が起こり、沢山の葉が舞い散りました。

竹林

竹のしなり加減が美しい。

東京都立園芸高校の生徒さんによる《懸崖菊》

こじんまりしていますが、来園者の目を楽しませてくれます。

この門を潜ります。

《六義館跡》

柳沢家駒込屋敷跡」とのこと。

《心泉跡》

池に浮かぶアーチ型の岩島が蓬萊島です。蓬萊島は中国の神仙思想において、修行により不老不死になった仙人が住むとされる神仙島のひとつで、日本庭園では古くから不老長寿を願って造られました。”(解説より一部引用)

梢の黄葉が輝いて見えます。

《吹上松》

“六義園が造られたときの絵図面にも池の周囲には多くのマツが描かれており、マツが庭園の主要木であったことがうかがえます。そのほとんどは失われてしまいましたが、この「吹上松」の老木のみ絵図面とほぼ同じ位置にあり、大切に管理されています。”(解説より一部引用)

《吹上松》 別の角度から

『吹上茶屋』の脇には、見事な雪吊り。

《つつじ茶屋》

“明治維新後、岩崎家は六義園を所有し、庭園を修復すると同時に、園内各所に洒落た亭を建てました。その多くは焼失してしまいましたが、唯一現存しているのが「つつじ茶屋」です。柱と梁にツツジの木を使っている(うち三本の柱はサルスベリの木)他に類を見ない貴重な建物です。”(解説より一部引用)

《つつじ茶屋》の脇の紅葉が綺麗です。

《つつじ茶屋》 別の角度から
《山陰橋》

⇑橋を渡る来園者の肖像権を侵害しそうなので、無人になったタイミングで撮影。

黄葉と紅葉の競演。

大泉水から近い園路を選んで一周しました。所要時間は30分程度です。ネットでの見頃予想は「12月上旬」となっているので、まだ早かったかも。撮影が主目的だったので、期待し過ぎました。園内に複数ある茶屋で休憩を挟みながら、同行者とのんびり散策するには最適なスポットかと思います。スニーカーを履いて出掛けましょう。

六義園|公園へ行こう!

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