浜松町【旧芝離宮恩賜庭園】を散策しましょう(2024年/盛夏)

庭園

JR浜松町駅(北口)より徒歩1分。入園料は一般(個人)150円。浜離宮恩賜庭園・旧芝離宮恩賜庭園“園結びチケット”を購入すると一般400円になります。

初訪問。開園前だったので門前を通過し、先に浜離宮恩賜庭園を観賞。一時間経過した10時前に入園しました。

折しも七夕前日。来園者数名が短冊に願い事を書いていました。

《藤棚》

《小池》に架かる橋を渡る前に撮影。水面にはビルが映り込んでいます。庭園の周辺には高層ビルが林立しています。

《小池》

久々にガマの穂を目にしました。

大小様々な石が小川を縁取っています。

野趣に富む石組みに心惹かれます。

園内の端にある遺構。晩秋、落ち葉の吹き溜まりになりそう。

《海水取入口》跡

大泉水だいせんすい》の周囲を時計回りに歩きます。パンフから一部引用すると“約9,000平方メートルの広さをもつ池です。昔は海水を引き入れた潮入りの池でしたが、現在は淡水の池になっています”とのこと。

昼顔でしょうか。炎天下で咲き誇っています。葉・蔓にも旺盛な生命力を感じます。

池の中央《中島なかじま》に架かる木橋《八ツ橋》が改修工事中でした。土曜日とあって作業はお休み。工事期間は9月17日(予定)まで。今秋、綺麗に改修された八ツ橋を渡ってみたいですね。

《あずまや》後方に築山が見えてきました。“明治天皇が明治八年にこの庭園に行幸された際、この台上から、海で漁民達が漁をする様子や海の眺望を楽しまれたところです”(解説より一部引用)。横の拡がりを感じるためか、3メートル近い高低差を感じません。

《九尺台(九盈台)》

目立った築山はなく、広範囲にわたり山を象っているようです。

《唐津山》

黒黒とした大きな険しい石が点在しています。

《大泉水》を半周すると築山《大山おおやま》が姿を現します。

《大山》

登る途中、大き過ぎる切り株に圧倒されます。

《大山》頂上から隣り合った築山を見下ろすと

視線をやや左へ投じると

《大泉水》を背に、見事な松を見下ろします。

《大山》を上り下りする石段は反対側にも設けられています。

《大山》と隣り合った築山を登り、築山頂上から《大山》を見上げると…

松の樹木越しに《中島》を望みます。

改修工事中の反対側から《中島》へ渡ることができます。

《中島》外周を進み、石段を登ります。解説より一部引用すると、“この島の石組は、蓬莱山を表しています。蓬莱山は、仙人が住み不老不死の地といわれる中国思想上の霊山のことです

《中島》を一周して《大泉水》ほとりに戻ると《枯滝かれたき》が視界に入ってきます。解説によると“岩を屏風のように立て、左右の岩が交互に出張って奥の岩を奥行きの深いものに見せています。奥の岩は落下する滝を表していると思われます。この枯滝の面白いところは、河床の部分が園路になっており、通り抜けられる点です。

では通り抜けてみましょう。

“落下する滝を表していると思われる奥の岩”を探します。

枯滝》出口付近にある縦長の大岩がそれらしく見えます。見当違いかもしれませんが…。

《枯滝》入口まで引き返し、左側に梅林を眺めながら園路を進みます。《雪見灯籠》《大泉水》越しに見えるビル群が視界に迫ります。

園路を振り返ります。石畳が歩きやすく、あまりに美しく、思わず撮影しました。

45分で一周しました。園路を隈なく歩くなら1時間かかるかもしれませんが、40分程あれば《大泉水》沿いを一周できます。炎天下ながら水面を眺める散策は爽快でした。夏季の日傘(帽子)・水筒は必携かと思います。パンフ『花暦』を拝見すると、7〜8月はサルスベリ・ムクゲを楽しむことができます。

旧芝離宮恩賜庭園|公園へ行こう!

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