7月上旬に初訪問。旧芝離宮恩賜庭園を訪ねるつもりでJR浜松町駅(北口)で下車。開園まで時間があったので、浜離宮恩賜庭園まで足を延ばすことにしました。《中の御門》に到着したら丁度、開園時刻でした。
入園料は一般(個人)300円。浜離宮恩賜庭園・旧芝離宮恩賜庭園“園結びチケット”を購入すると400円になります。
眼前に広大な敷地が拡がっています。パンフを拝読し、長らく徳川将軍家の別邸だった事を知りました。かつての権威に値する規模です。
春はソメイヨシノに目を奪われそうですね。
門を振り返ると後方には高層ビル群。
前方左手には、一方から絶えず強風を受けていたかのようにお辞儀をしている数本の松。
幹が大きく傾き、枝も下方に向かって伸びています。
炎天下の暑さも凌げそうな大樹を眺めながら園路を進みます。
藤棚が見えてきました。鬱蒼として、一見、藤棚とは判りません。その下は湿地帯のようですね。花菖蒲畑になっているようです。
変化に富んだ枝振り。
松の緑色が鮮やか。
枝の造形が面白い。
低木と高木の饗宴。
庭園最大の見どころでしょう。パンフに“約300年前、六代将軍 家宣が、庭園を大改修したとき、その偉業をたたえて植えられたと言われている松”と記載されています。
別の方向から撮影。
更に廻り込んで撮影。
パンフ見取図と突き合わせると、此処は《お花畑》です。どんな花が咲き揃うのか。
花を殆ど見かけない盛夏にあって、鮮やかなオレンジ色の花。
未知の森。
移動中の亀を発見。
園路のある鬱蒼とした森に足を踏み入れたものの、やや不気味に感じられて、再び視界の開けた方向へ進みます。売店もある御茶屋付近で、数名の来園者が休憩していました。傍を通過して大きな園路へ。
後でパンフ見取図と突き合わせたら、随分端折って歩いていたことに気が付きました。炎天下だったこともあり、40分程度で切り上げてしまいました。庭園内を隈なく歩くならば、最低1時間半程度は必要かと思います。
パンフ『花暦』によると、11月後半〜12月前半のハゼノキ・モミジの紅葉、イチョウの黄葉は見応えがありそう。その頃に再訪したいと思います。
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