仙台へ転居して、そろそろ一ヶ月。漸くゆとりができ、かねて覗いてみたかった直営店を訪ねました。地下鉄南北線を利用し、勾当台公園駅で下車。B2出口から8分程歩きました。愛宕上杉通り沿いなので、先ず迷うことはありません。

玉虫塗 (前略) 光の加減で色合いが微妙に変わる豊麗な色調がタマムシの羽に似ていることから、この名がつけられました。銀粉を均一に撒き、その上から透明な塗料に染料を加えて幾層にも塗り重ね、丹念に研ぎ出す ―― この独自の技法によって、従来の漆器にはない鮮やかな色と奥行きのある輝きが生まれます。 (以下、割愛) ―公式サイトより一部引用―
店主から写真撮影の許可を得て陳列品を撮影。《玉虫塗》商品ラインナップをランダムにご紹介しましょう。

先ずは、陳列棚上段にフォーカスしましょう。

公式サイトで『商品カタログ』を拝見すると、玉虫塗扇面パネル・玉虫塗パネル時計は共に木製。そこから類推すると、右のパネルも木製ですよね。正式な球団名が《東北楽天ゴールデンイーグルス》であることを、ネット検索して知りました。ちゃんと覚えなければ!!

ナノコンポジットワインカップ (前略) 模様は金箔を一つひとつ手で貼り合わせた後、萩の柄を黒で描いています。産業技術総合研究所東北センターとの開発により、食洗機にも対応するナノコンポジットコーティング(特許取得)が付与されています。(以下、割愛) ―公式サイト『商品カタログ』より一部引用―
高耐久性漆器として、平成29年(注:2017年)『みやぎ優れMONO』に認定された折の認定証と共に、『日本ギフト大賞』を受賞した時の記事も飾ってありました。
『みやぎ優れMONO』公式サイトのリンクを貼っておきます⇓
勿論、ワインカップも素敵なのですが、隣に並んでいた花瓶CARAFEに一目惚れしました。胴のくびれ加減が絶妙です。ワインカップ同様、素材はガラス。生花を飾り始めると花材の購入費用も馬鹿にならない、という経験則から購入を見送りましたが、未練は残ります。

公式サイトで『商品カタログ』を拝見。左の玉虫塗八寸丸盆は木製。右の玉虫塗ラウンドトレーの素材は樹脂。同デザイン・同サイズの赤色のラインナップもあります。
陳列棚2段目・3段目に視線を移しましょう。

『商品カタログ』を拝見すると、素材は何れもABS。2色展開の名刺入の図柄は七夕・竹に雀。同じく2色展開のペンケースの図柄は萩・七夕・竹に雀。

この玉虫塗ペンケースがしっくりくる文机も欲しくなります。

『商品カタログ』によると、玉虫塗シリアルボウルは樹脂製、玉虫塗コースターの素材はABS。こんなお洒落なボウルにシリアルを入れたら、忽ち優雅な食卓に様変わりしそう…。『商品カタログ』に掲載されているコースターの図柄は、桜・七夕・萩・おたふく・富士山・羽子板・駒・招き猫の8種ですが、陳列棚にはもう1種類ありました。
ABS・樹脂等の素材を区別できないため、ネット検索してみました。詳述しているサイトを見つけたので、ご参考までリンクを貼っておきます⇓
3段目に並んでいた玉虫塗ナッツボウル(金色・赤色の2種)も一際素敵。他に見かけない色合いの金色に惹かれました。「小さい器なのに8,800円もするのか…」早々に諦めたのですが、商品カタログを拝見したら、素材は天然木(カツラ)。道理で。価格を度外視するなら、私の一推しです。残念ながら、撮影し忘れました。
陳列棚の下段にフォーカスしましょう。

多彩なラインナップに目移りしてしまいます。

創業80周年、創業90周年を祝う表彰盾が飾られています。公式サイトによると、創業は1933年!

木製。蒔絵のないシンプルな三段引出(同サイズ)もあります。

この玉虫塗丸小物入(素材は合成樹脂)も素敵!! 頻繁に付けたり外したりするイヤリングの収納にも向いていそうです。柔らかい布でも敷けば、傷をつけないで済みそうですよね。

手鏡を「姫鏡」と呼ぶのですね。手鏡は、子供の頃から土産物店でよく見かけました。いつの時代も一定の需要が見込まれるようですね。
中央の壁面ニッチに視線を動かすと…

プロスケーター/羽生結弦さんのコーナーが設けられています。仙台の誇るアスリートだけあって、玉虫塗ボールペンまで商品化されたのですね。15歳でアイスショーに出演されていた羽生選手をテレビ越しに見初めて(?)7年ほど応援しておりました。当時踊っていた《ロミオとジュリエット》(阿部奈々美さん振付)は、未だ5指に数えたいプログラムです。


デザインといい、色彩といい、素敵なボールペンです。飾っておく分も含めて2個入手したファンもいるのでは?

壁面を飾る暖簾は、創業時のものでしょうか。ネット検索すると、『玉蟲塗』の「蟲」は「虫」とは由来が異なるようですが、シンプルに「虫」の旧字体と解釈しましょうか。
陳列棚の上段にフォーカスしましょう。

素材はガラス。商品カタログには、赤・緑・青・金・銀・銅の6種が掲載されています。
陳列棚2段目に視線を移しましょう。

こちらの玉虫塗ワインカップペアセットは、先にご紹介したナノコンポジットワインカップペアセットの半値で購入できます。

公式サイト『商品カタログ』を閲覧し、この玉虫塗ピッコログラスペアを購入しよう! と訪問前から決めていました。美しいフォルム・色彩。手の届かない価格ではないので即決。こちら直営店に限り、全品10%引になるそうです。定価5,500円(税込)のところ4,950円(税込)で購入することができました。店主に用途を聞かれ、思わず「飾っておきたい」と答えたら、「是非使ってください」とアドバイスされました。公式サイトを拝読したら「見る工芸から使う工芸へ」という、ものづくりの精神が謳われていました。実は、このグラスで冷酒を飲もう…と思っていたのです😁

陳列棚手前に据えられた丸テーブルにはお買得品が飾られていました。こちらのピッコログラスは、塗り重ねる回数を減らした試作品なんだそうです。なるほど、陳列棚のピッコログラスとは側面の透け具合が異なりました。

広々としたテーブルと可愛らしいデザインの椅子。頻度は分かりませんが、蒔絵体験等のワークショップが開催されるようです⇓

『東北工芸製作所』公式サイトのリンクも貼っておきます⇓ 洗練された素敵なサイトです。

公式サイトに掲載されている『取扱店舗』の中から《東北スタンダードマーケット》(PARCO1 B2F)をご紹介しましょう。

こちらの店舗では、東北6県の名産品を扱っています。スタッフさんから許可を得て撮影しました。


玉虫塗商品は2箇所に分かれて陳列されています。1つ目のコーナーには、ボールペンとブックマーク。公式サイト『商品カタログ』と突き合わせると、ボールペンは玉虫塗複合ボールペン金軸(赤・緑)ですね。玉虫塗ブックマークの方は『商品カタログ』に掲載されていないようです。最近の商品かな?

2つ目のコーナーには、玉虫塗ワインカップペアと玉虫塗ピッコログラスペアが並んでいます。高価なナノコンポジットワインカップ(食洗機対応)の方も扱っています。

PARCO1はJR仙台駅(西口)からすぐ。アクセス抜群なので、仙台を訪ねた折は是非立ち寄ってみてください。『東北スタンダードマーケット』公式サイトのリンクも貼っておきます⇓
追記①―新たなカテゴリー《杜の都便り》を加え、仙台の魅力を発信していきたいと考えております。
追記②―直営店を退出し、5分ほど歩いて、口コミ評価の高い《蕎麦處かふく》(創業:明治16年=西暦1883年ですね!)に到着。ランチのピークは過ぎ、「どこのお席でも良いですよ」と声を掛けられ、座敷へ。かき揚げ丼&お蕎麦を注文。男性向けのランチ・メニューかと思いますが、転居疲れの抜けない身としてはガッツリいきたい! 甘めのタレのかかったかき揚げ丼も美味しかったですが、温かいお蕎麦が格別!! 決して大食漢ではないのですが(強調!)、完食致しました😋

追記③―帰宅後、購入した玉虫塗ピッコログラスをキャビネット上に飾り、撮影しました。掃き出し窓が映り込んでしまい残念ですが、こんなに素敵です。

